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上条 孤鷲斎 寿親

Author:上条 孤鷲斎 寿親
やあ、お久しぶりじゃの。
寄られたのならば
ゆっくりしていってくだされ。
こっそりと昔語りや戦話をやっている、戦国ixa21-24鯖 足利家の同盟 
百鬼夜行の爺の部屋ですじゃ。

基本、その時そのときの戦ネタですが、よければ一言残して頂きたい処ですぞ。それでは、よろしくお頼み申しますぞ。

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攻防のかなたに(後日譚)

前日の戦で、かなりの兵を失って居た百鬼夜行の面々は、
お気軽隊の再進攻があるのか無いのが、考えを巡らせていた。

評定場では、

「もう来ないのでは無いか」という希望的観測や、

「こちらの損傷を考えたら今日の方が落としやすいと思うはず」

 などの警戒論まで様々でていた。

「どちらにせよ此処まで至ったら、成り行きに任せましょう」

達観したような風情で盟主 蕃風が皆に話し出した。大勢はそれで決した。

「何かあれば狼煙を上げます。その時直ぐに動ける様に準備し、それまでは
 各々が最後の報償を目指してがんばりましょう」と。

「そです。そです。」

2日目は動けるらしい 車図殿もいつもの口癖を呟いた。

「あい。今日もぬっころすですぅ。」

大魔王改姫も相変わらずの様だ。彼女の草履取りをやっている
羽柴秀吉も大変そうだな等と考えながら、儂はもう一つの懸念事項
に思いを巡らせていた…

それは、お気軽隊だけでは無く島津には、あと2つの気になる同盟が
あったからだ。

「島津筆頭まくまっく殿のいるTRAITORそして
 HAYATE殿の率いる薩摩北郷軍については如何考えますかの?」

口にだそうか思案中の儂に気がついた蕃風が目配せした。
それは、余計な心配はしなくて良いと言っているようであった。

「たしかにのう…」

儂の思案もそこに至ったのは、まくまっく殿もHAYATE殿についても
盟主戦の最中、儂の村も城も留守で有ったのは判っていて、共に陣を
近くに持っていたにもかかわらず、攻撃してこなかったからだ。

「武士の情けか…」

そんなことを考えながら2日目の開戦を迎えていた。


流石に2日目は兵も少なく、それぞれが各地で戦っていたが、
戦況も佳境に入るころ、蕃風から皆に書状が届いた。

「お気軽隊の盟主楓花殿より書状が来ました。」

「我々の昨日の健闘を讃えられとおり、且つ又戦いましょうとの事と
 今回は2日目の侵攻作戦は無いとのことです。」

なんと潔いことよ。
まだ盟主の城が囲まれていた状態であったため、百鬼の面々は
防衛戦に加わることを考えながら戦っているだろう事を察し、
終戦前に連絡してくれたのであったのだ。

「流石、薩摩隼人。どの漢(姫)も素晴らしい武士ばかりであるわ。」


素直に感謝し、感心もした爺でありました。


足利家もなくなるし、次は島津に行って仲間に入れてもらおうかの。
爺程度じゃ足手まといといわれ駄目かもしれんがの…

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