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上条 孤鷲斎 寿親

Author:上条 孤鷲斎 寿親
やあ、お久しぶりじゃの。
寄られたのならば
ゆっくりしていってくだされ。
こっそりと昔語りや戦話をやっている、戦国ixa21-24鯖 足利家の同盟 
百鬼夜行の爺の部屋ですじゃ。

基本、その時そのときの戦ネタですが、よければ一言残して頂きたい処ですぞ。それでは、よろしくお頼み申しますぞ。

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戦雲の刻、遥か(対織武 盟主戦 小説風読み物)

「今回は連合相手の防衛戦となりました。
  皆さん気を引き締めて行きましょう。」

盟主 蕃風の言葉で静かに、まるで霜が降りるようにゆっくりと
対 織田・武田連合軍と我ら足利家の戦の火蓋が切って落とされた。

「今回も当家に対する大掛かりな戦はあるかのう…」
先日の対島津家 お気軽対との盟主戦を思い出しながら、そんなことを
考えつつ、儂は部下の武将に指示を出し始めた。

「盟主近く及び百鬼の面々の城を中心に防衛用の陣を展開。
 牽制用に出城周辺も陣を張れい!」
「御意」

当家の足自慢が各地に飛んだあと、儂は兵の育成の足を速めた。

「鉄砲隊が足りない…」

前回の戦で、攻撃用・防衛用共に兵力を枯渇させるまでの戦を行った
為、未だに兵力は戻っていなかったのだ。
このまま、盟主戦に突入したら今回は不味いかも知れない…

最終報酬の確定する今回の戦、現在の状況の維持に努めたいもの、
1つ2つ順位を上げなければならない者など各々事情を抱えている。
1兵でも損じたくないであろう事は想像できる。
そんな中、起こるとも限らない盟主戦に備えて貴重な兵、部隊、武将を
固定されてしまうのは確かに厳しいであろう事も判るが如何にするか…
考えつつ夜は更けていった…


戦の初日から盟主の城「ぼんび~きゃっする」の周囲は騒がしかった。
織田家、武田家の同盟が十重二十重にも囲んで来ていたからだ。
それでもお気軽隊の攻撃を凌ぎきった驕りか、我ら百鬼の面々からの
加勢は筈か4部隊と少なかった…
初日はそれでも良かった。
足利義近殿や餃子殿などかなり戦功を稼がれていたし、攻められはしても
各々の城は不在以外の理由では墜ちていなかった。

しかし、2日目の夜、われらの大殿 足利義昭公の城 二条城の槍、鉄砲隊が
無くなってから、戦いは正に風雲急を告げる展開になっていった。



「大殿の二条城と古都も堕ちた様です、古都の与えた戦功245259… 」
大殿だけでなくかつて、儂も蕃風も参加していた同盟が陥落したことに
衝撃を受けた…

「この流れで、やはり百鬼にも来ますね。」

盟主 蕃風が皆に話し出す。

「加勢を入れられる兵が残っている方、是非お願い致します」

「おう」
「今既に向かってます」
「あい、これから行くですぅ」

等の声と共にそれまでは各地で戦っていた百鬼の猛者が
続々と集結していた。

皆が向かっている最中、儂は一人、敵襲を捌きながら自分の戦ぶりの
拙さに臍を噛んだ。

それは初日の事だった。
盟主城近くに貼った陣に武田の同盟が攻めて来ていた時、
防衛隊が不在だった事もあり敵の起点となる陣を着弾前に潰すと言う事を
繰り返していた。
 更にその部隊の4人とも必ず報告書に記載される能力を有していた為
警戒されてしまい、執拗に儂の盟主近くに有る陣を狙われていたのだ。
隣にある仲間の陣は放置されているにも係わらず…
儂は既に加勢を送っていたため、全力では護れず、放棄する陣、受ける陣、
又、新たに陣を張ると言うように全く手の空く暇が無いほど追い立てられていた。

その上、呼応するように我が城にもこちらは織田勢の手によって攻められ
はじめていた。

儂は始まった盟主戦をよそに、局地戦に引きずり込まれていった…



つづく
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